さまざまな支援方法

経済的援助

ネパール本願寺はうまく資金援助されたチャリティー団体ではありません。皆さんもご承知のように、ネパールには多くの仏教宗派があります。その中で浄土真宗の教えを初めて紹介したネパール本願寺でしたが、未だに一般とは異なった浄土真宗の伝統による儀式を行うのは難しい状況にあります。
私たちの目的は、ネパールに適した浄土真宗の教え、儀式を立ち上げることにあります。社会福祉活動を通してより力強く、迅速に浄土真宗の教えを弘め、社会に利益をもたらすサービスを行うことができます。
現在の経済状況が人々の需要に応えることを困難にしており、人々や 支援者の手助けなしには、目的を達成することはできません。
ここで、皆さまには我々の団体の根幹となる仕事に貢献して頂けます。我々の活動が安定したものになるよう、多くの方法で皆さんにご協力して頂けるようになっています。
私たちネパール本願寺仏教協会は地球上の浄土真宗門徒のすべての共感者に対して「私たちと手を取り合って来て下さい」、社会活動を通してお念仏の教えを伝えるための活動、さらにネパール本願寺の発展のため、協力を要請したいと思います。

貴方の金銭支援をお願いします。

S.N. Particulars 毎月 日本円 米ドル 毎年 日本円 米ドル
1 給料 Rs.25,000 ¥17,000 $210 Rs.204,000 ¥204,000 $2,518
2 電気代 Rs.15,000 ¥11,000 $136 Rs.132,000 ¥132,000 $1,629
3 電話、インターネット Rs.9,000 ¥9,000 $111 Rs.108,000 ¥108,000 $1,333
4 ガソリン、燃料費 Rs.7,000 ¥7,000 $86 Rs.84,000 ¥84,000 $1,037
5 行事、報恩講       Rs.50,000 ¥50,000 $617
6 降誕会       Rs.50,000 ¥50,000 $617
7 転法輪       Rs.50,000 ¥50,000 $617

支援金お振込先

銀行名 ゆうちょ銀行 普通預金
口座名義 カトマンズ本願寺支援基金

ゆうちょ口座からの送金の場合(郵便振替用)

記号 17470
番号 32205691

 

他金融機関からの送金の場合

店名 七四八(ナナヨンハチ)
店番 748
口座番号 3220569

 
 

教育支援

日本語を学ぶ学生会員の支援

セメスター制で、レベル1(初級)〜レベル4に分かれており、それぞれ三ヶ月。基礎学習では、学生はレベル4の言語コースを終了させねばなりません。

日本語を学ぶ生徒たち

言語学習の構成

S.N. 入学費 教科書 毎月 三ヶ月 合計 日本円 米ドル
1st level R.s.250 R.s.500 R.s.2,500 R.s.7,500 R.s.8,250 ¥4,050 $50
2nd level R.s.550 R.s.500 R.s.1,300 R.s.3,900 R.s.4,950 ¥4,950 $61
3rd level R.s.550 R.s.500 R.s.1,600 R.s.4,800 R.s.5,950 ¥5,950 $74
4th level R.s.550 R.s.500 R.s.1,900 R.s.5,700 R.s.6,850 ¥6,850 $85
Yearly       R.s.30,000 R.s.38,800 ¥21,800 $270

ネパール郊外の辺鄙な地域の学生の支援

ネパール本願寺は郊外にある2つの小学校をしています。カヴレイ地区とラマイチャプ地区にあり、ナグレ村とラカンプル村はネパールの東部に位置します。ナグレ村はカトマンズから92キロの場所にあり、バスで5時間さらい歩いて3時間、ラカンプル村はバスで4時間さらにトレックで2時間かかります。雨期は、滑りやすく起伏が激しい道なので、それらの場所に行くことは難しい。ナグレ村とラカンプルは仏教を崇拝するタマン族が多く住む地域です。月々に両学校の一人の先生の給料と一年に二度、教材費を払っています。多くの生徒たちは貧乏で、親たちの中には子どもの教育費用が払えない家族もいる。先生の給料、教材費、子どものため古着を供給することで学校の重荷を少しで軽くしてきたと考えている。もし先生や貧乏な生徒たち、教材費、古着のための支援がもっとあれば、それは村と学校の発展に役立つような大きな貢献となるでしょう。

支援者の方々には、教室の整備、教材費、生徒や教師の支援などの用途別に寄付をしていたくことも可能です。

ダージェリンとカリングポン学生のスポンサー

ダージェリンとカリングポンで、 辺鄙な地域に住む学生10人をスポンサーして、仏教の基礎を勉強してもらっています。彼らの地域では迷信が混じり合い、本来の仏教についてよく気づいていません。彼らに仏教を学習してもらう目的は、お釈迦さまの教えを通して浄土教の教えを紹介し、それが阿弥陀仏のみ名を聞くご縁を育てていくことです。学習コースは9年間です。これまでで4年間を終え、残りあと5年です。我々はこの教育によって村の人々に迷信を克服し、本当の仏教の教えを知ってもらいたいと望んでいます。小額であっても多くの人たちから頂いた支援は浄土仏教の広がりにより社会全体を変えていくという広大な額となっていくことでしょう。

学生スポンサーの費用

 

プロジェクトを行う

ネパールの多くの田舎は貧困地帯であり、子供たちを食べさせたり、教育をすることが難しい。他からの小さな援助は彼らの能力を高める努力をさせ、仏陀の教えを聞く機会となるのです。
私たちの調査では学校がない村もいくつかあり、子供は教育のために隣の町や村に長い距離を歩くことを余儀なくされていることがわかった。よって、 辺境な地の生徒たちのために小学校を建設できるようにこのプロジェクトの場所、需要、困難さ、利益、可能性を調査している。

小学校経営の見込み予算

建設労働費

  • 6部屋(教室5部屋、事務室1部屋、図書室1部屋、電気配線)
  • トイレ(男女1つずつ)
  • ブリキの屋根